和名:シマアジ(縞鯵)
英名:White trevally (白いアジ)
学名 : Pseudocaranx dentex
スズキ目アジ科
体の特徴
体長:約50~100cm
120cmを超す個体も確認された
形:楕円形でアジに似ているが体高が高い
口がやや突き出ており、唇が薄い
尾びれは切込みが深い
尾の付け根にゼイゴと呼ばれる棘状の硬い鱗がある
胴体の半分ほどの長さの胸ビレを持つ
体色:全体が銀色で背中面は青緑
若い個体は体中央に黄色い縦縞が一本入るが、大人になるにつれて薄くなる
エラの後方中央部に黒い斑点がある
銀色の体色がキラキラと綺麗な魚です。群れでわっと現れて、周りをぐるぐる回る時もあればすぐに去ってしまう時もあります。個人的に目が一点を見つめている様で少し怖い。。。
いる場所・食べ物
いる場所:沿岸の水深200mまでの深さで生活
若い頃は大きな群れをつくるが大人になると数が減ってゆき、単体でも行動する
食べ物:主に魚や甲殻類、イソメなど肉食性
砂の中の生物を砂ごと飲み込んで捕食する場合と、海水ごと生物を飲み込む場合がある
水深10m付近の割と浅いところでも見ることが出来ます。運がよければ捕食シーンも見れるかも知れません。
その他生態
産卵期 : 12~3月
卵は分離して水中を漂う
人とのつながり
食用 : よく食べられる
高級魚として扱われており、特にアジ類の中では最高級の位置づけになっている
脂がのっており、ブリなどに似た身質でおいしい
刺身、焼き、蒸しなど様々な料理に使用される
養殖も盛んに行われている
見えるかもレベル
海底が見える船(通常コース) ★★
海底が見える船(冬季コース)★
ダイビング ★★ (おおよそどのポイントでも見れる)
体験ダイビング ★★
シーウォーカー ★★
スノーケル ★★
※水温や潮の流れなど環境条件によって変化します