和名:ツバメウオ(燕魚)
英名:Longfin batfish (翼を広げたような形をした長いヒレの魚)
学名 : Platax teira
スズキ目マンジュウダイ科
体の特徴
体長:50~100cm
形:スペードのような形で体高が高い
背ビレと尻ビレがそれぞれ大きく伸びている
厚みは無い
体色:銀色や灰色、少し茶色っぽい場合もある
黒い横縞が2本入るが大人になると薄くなってゆく
胸ビレは黄色で付け根に黒い斑点がある
幼魚は全体的に茶色
形がとても不思議な魚です。警戒心があまりないのか近くまで寄ってくる個体もいるので、一緒に泳ぐこともできます。ゆっくり泳ぐので観察もしやすいです。
いる場所・食べ物
いる場所:岩場やサンゴ群生地の中層で生活
単独または群れをつくる
食べ物 : 雑食で主に甲殻類や小魚、藻類を食べることもある
サンゴの上を数匹でゆったり泳いでいる姿をよく目にすることができます。多い時は数十匹の群れが来ることもあります!沖縄などでは数百匹になることもあるそうです!
その他生態
幼魚 : 幼魚は枯れ葉に擬態し水面を漂う
稚魚は浮遊物のそばで集まり群れで行動する
幼魚は枯れ葉と瓜二つの見た目をしています。さらに、わざと体を横に倒すことでより枯れ葉に近づけているんです。なんと賢い魚でしょうか。。
人とのつながり
食用:食べられる
特に太平洋側の地域で食べられているがマイナーである
イシダイに似た身質
臭みは少なく塩焼きやムニエルにすると美味しいが、まれに臭い個体がいるので注意
見えるかもレベル
海底が見える船(通常コース) ★★
海底が見える船(冬季コース)★
ダイビング ★★ (主に横島周辺
体験ダイビング ★
シーウォーカー ★
スノーケル ★
※水温や潮の流れなど環境条件によって変化します
【通年】国立公園・愛南の海を体験、アクティビティで海の旅行へ|西海観光船
四国、愛媛の南端、愛南町、海を体験できる観光名所。海底が見える船、ダイビング、シーウォーカー、鹿島で無人島遊びも!国立公園の豊かな海が広がる穴場スポット。