西海観光船 愛南生き物図鑑 No.35 ウミスズメ

愛南町の海

和名:ウミスズメ(海雀)
英名: Roundbelly cowfish(丸々とした腹のハコフグ)
学名 : Lactoria diaphana
フグ目ハコフグ科

体の特徴

体長:約15cm~30cm

形: 箱形の体形
  左右の目の上に一つずつと背中に一つ、トゲが生えている
  口は尖っており小さい

体色:淡い茶色もしくは淡い黄色
   蜂の巣のような模様と茶色い斑点が入る
   若い個体はお腹面がと半透明
箱形の体形におちょぼ口がとても愛嬌がある魚です。
小さなヒレを動かしてピヨピヨ泳ぐ姿も可愛いです。

いる場所・食べ物

いる場所:サンゴ群生地や岩場
     基本は単独行動

食べ物:主に底生生物やプランクトン
クラゲやプランクトンをつついている姿をよく見ることが出来ます。
一生懸命食べている姿を観察すると面白いです。

その他生態

毒 : パフトキシン
  ハコフグ類が持っている毒
  ストレスを受けると皮膚から毒を放出し天敵を撃退する
  食中毒による死亡例もあるので注意は必要

産卵期 : 夏頃
自分で放出した毒を自分で食らって死亡する例もある

人とのつながり

食用:地域によっては食べられる
   部位によっては毒が含まれているので注意が必要

見えるかもレベル

海底が見える船(通常コース) ★★★★★
海底が見える船(冬季コース)★★★
ダイビング  ★★★★★ (おおよそどのポイントでも見れる)
体験ダイビング ★★★★★
シーウォーカー ★★★★
スノーケル ★★★★
※水温や潮の流れなど環境条件によって変化します

【通年】国立公園・愛南の海を体験、アクティビティで海の旅行へ|西海観光船
四国、愛媛の南端、愛南町、海を体験できる観光名所。海底が見える船、ダイビング、シーウォーカー、鹿島で無人島遊びも!国立公園の豊かな海が広がる穴場スポット。