こんにちは、小野です。
ここ最近ナイトダイビングが多かったので、水中の様子を少しおすそ分けしようと思います。
ナイトダイビングとは。。。夜に潜ること。。。そのまんまですね。
昼間のダイビングとは違い暗い中をライトを照らして進みます。
夜に活発になる生き物を見れることや寝ている魚に近づくことが出来るので面白いです。
潜り始めてすぐ謎の物体が落ちていました。
よく見るとカニのような形で少し触ってみると。。。ピクリとも動きません。
お亡くなりになっていました。

後々調べてみるとカルイシガニという種類で、普段は水深30mより深いところにいるみたいです。
ちなみに写真を撮った場所は6mです。
恐らく死んでしまって深いところから流れ着いたのですね。
生きていたらなおよかったのですが、初めて出会ったので見れてよかったです。
こんな出会いがあるのもナイトならでは。
夜の砂地って結構迷いそうになるんですよね。。。
特に生物を見つけた後、進んでいる方向を見失います。
こんなやつを見つけると特に。。。大きなエイ。。。ツバクロエイです。
1.5mくらいの大きさでした。

興奮して周りをぐるぐるぐるぐる、もう進む方向わかりません。
でも大丈夫、コンパスを使えば解決です。
コンパスはナイトの強い味方です。
ウシノシタという靴の中敷きです。
嘘です。。。魚です。
ヒラメとかカレイとかそんな感じのやつですが、形が少しいびつです。
名前のウシノシタは『牛の舌』が由来しているみたいです。
最後はミズクラゲと遊んで帰ってきました。
写真撮るの忘れたので昼間の写真をのせます。。。
写真はイメージです。

気づいたら80分潜っていました。
ついつい潜りすぎてしまうのがナイトです。
この日の水温は17℃、60分を過ぎたら寒くなってきます。でも80分潜る!それがナイトです。
無理はせず、寒くなったら上がるのもまたナイトです。
選択は自由です。
そんな春の夜でした。
小野。