愛南町が国際認証導入
「サンゴと生態系」を保全する。
「愛南町の豊かな海」と長く共存。
ダイビング&シュノーケルの国際認証を導入しました。
UNEP(国連環境計画)&イギリスのReef World財団が主体のサンゴ礁保全。 経済活動を両立しながら、海洋生態系への影響を少なくする為の取り組みです。
町内のマリンレジャー事業者がGreen Finsに加盟/認定され始めています。
西海観光船では2019年から「海&教育」をテーマに、 「地元の海をよく知ってもらう」取り組みを推進してきました。 30年続くビーチクリーンも一般の参加者が増加中です。
愛南町では近年になって、海業から始まった新しい取り組みが 世間から注目を集めています。 小、中、高校生の授業や、オンラインを利用した学校授業、 専門学校・大学等の体験型のイベント等、 海を利用したワークショップを、多数開催しています。
人口減少や高齢化が進む町を残していくために 海を題材に様々な取り組みを進めています。 私達は新たに、Green Fins導入を決めました。
海業。
新しい取り組み。
始まったGreen Fins。
愛南町は豊かな海に囲まれた町です。 水中の生物が非常に多く、サンゴ群集による景観も良いことから 、海中も国立公園の特別保護地域に認定されていて、 長い間、サンゴ保全や環境に対する保全対策が行われてきました。 近年になりまして、町の会議で、海の中のこと、サンゴ保護活動が行われていたことなどを含め 愛南町の豊かな海が、町内での認知度が高くはないことが取り上げ始められました。
愛南町が行う海業では、様々な組織が利益を共有できる目的として 「教育」をテーマに未来に向けて動き初めています。 愛南町内の未来のプレイヤーが育つ環境整備や、 外の地域に向けての発信する為には、地域を改めて認識していくのが大切と考えています。
その始まりは、少し狭い地域から。 リアス式海岸と国立公園の海を題材に、西海地域の特徴を生かして、愛南町の観光振興を進めます。 多くの方々が共感できる題材になればと考えてグリーンフィンズ導入に至りました。
沢山の方々との繋がりができています。
事業を進める皆様、陰で支えて下さる皆様のご紹介です。
海の環境を知ったあと、地元の無人島を利用したスノーケルの授業。初めてスノーケルをした子供も沢山います。魚の多さに驚きながら、楽しく遊びました。
海に関連する仕事の方が、愛南町の海を自分の目で確かめる。役場や議会の方々へお声がけして、ライセンスを取得してもらう活動です。 現場のことを知りながら、海の凄さを体験してもらう試みを行っています。
例えば高校生には、経済概念も含めた環境学習等。実際の海の体験も含めて、様々なレベルで体験学習をご用意しています。 実体験が伴う授業で、皆様の印象に残るレベルがぐっと上がります。
愛南町にお住まいの方を対象にした、マリンレジャーと観光船ツアー。 事前に愛南町の特殊な環境について講義を聞いてもらって、海上で船、海中は船、スノーケル、シーウォーカー!
愛南町で、国際認証を取得
Green Fins
私たちの最初の一歩は、海から始まりました。愛南町の課題は人口減少も含めて多々ありますが、近年は、若い世代が移り住んできています。 海や山、一次産業が盛んな町を観光業の面から支える。様々な世代・業種の方々と関係を作り続けています。
愛南町にお住まいでない方々からも、愛南町を支えてもらえるような仕組み作りと、広い範囲に豊かな海を知ってもらう活動を継続しています。 国立公園の特別保護地域へ、船からアンカーを下ろさなくて良いように、水中へブイを設置する試みや、 漁協婦人部の方が作る愛南町ならではの料理等の開発、インバウンドの受入れ等、様々なことにトライしたいと考えています。
これらの目標も「何が何でもやらないといけない」のではく、できることからやると良い努力目標です。 例えば、貝などのお土産類の販売制限も、 元々廃棄予定だったヒオウギ貝の殻等を再利用するならOKです。 現実的にできることから始めながら地元の海の良さを地域で共有して、地域観光の発展へ繋がれば良いと考えています。
西海観光船 高橋です。弊社 合同会社SeaWestが事業主体として観光庁補助事業に採択されました。 2025年10月からスタートしたこの試みは、様々な方々に支えられて進行しています。関係者の皆様へ、お礼を申し上げます。
その中でも特に中心となって動いて下さった方々をご紹介します。 穴吹トラベル・横山様、Virtue Design積田様 片瀬様、愛南町商工観光課、水産課、UMIDASの皆様。 様々な調整を頂きまして、ありがとう御座います。
地域観光を育てる仕組みが出来上がるように尽力致しますので、引き続きよろしくお願い致します。