西海観光船 生き物図鑑 No.7 ウメイロモドキ

スタッフBlog

和名:ウメイロモドキ(梅色擬)
英名:yellow and blueback fusilier (黄色と青の火打石銃兵)
学名 : Caesio teres
スズキ目タカサゴ科

体の特徴

体長:約20~40cm

形:細長い卵型
  口がやや尖っており小さい
  尾ヒレは中央で大きく分かれている

体色:青い体色で背ビレと尾ビレ付近が黄色い
   興奮状態や夜は腹が赤みがかる
   胸ビレの付け根に黒い点が付いている→黒い点の有無でウメイロと見分けられる
発色の良い黄色と青がとても綺麗です。お腹の赤みが加わるとさらに綺麗で魚界でも上位に来る美しさです!
とても似ている魚でウメイロとユメウメイロがいるがウメイロモドキの方が発色が良いです。

いる場所・食べ物

いる場所 : 潮通しの良い沿岸部やサンゴ群生地帯、岩場で生活
     基本的には群れをつくる

食べ物:主にプランクトンで甲殻類などを食べることもある
サンゴとウメイロでとても華やかな光景を見ることが出来ます。ソフトコーラル(やわらかいサンゴ)とハードコーラル(かたいサンゴ)の上を魚が泳ぐ姿を見れるのは愛南の特徴です。

その他生態


産卵期 : 5~8月
    満月の日に行う
    卵は浮きながら海を漂う

人とのつながり

食用:地域によってはよく食べられる
   沖縄では人気の魚でお刺身や唐揚げで食べられている
   追い込み網での漁が主流となっている


呼び名 : アカジューグルクン
    沖縄での呼び名
    沖縄の呼び名でよく聞くグルクンはタカサゴ科の総称
鮮やかな見た目からは想像できないおいしさといいます。淡泊でさっぱりとした身質みたいです。個人的には人生で一回は食べたい魚の一つです。

見えるかもレベル

観光船(通常コース) ★★
観光船(冬季コース)★
ダイビング  ★★★ (主に横島、鹿島周辺、カナガサキ)
体験ダイビング ★★
シーウォーカー ★★
スノーケル ★★
※水温や潮の流れなど環境条件によって変化します

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